おせち料理はね、こうやって作っていたんだよ。
話をする機会もないから、絵本を送るね。
『おばあちゃんのおせち』は、手仕事を感じる温かさを感じる版画の絵本です。
絵・作は、野村たかあきさんです。
『おばあちゃんのおせち』を読むとわかること【日本の伝統を伝える絵本】
『おばあちゃんのおせち』を読むと、次の2つのことがわかります。
絵本を通して、子供に伝えることができます。
- 伝統的なお正月の迎え方
- 日本の食文化
『おばあちゃんのおせち』の内容
12月28日から元旦まで、絵日記のように、その日に何をしてお正月を迎えていたかがわかるような内容です。
孫のきりちゃんとおばあちゃんが商店街に行って買い物をします。
おせちの材料がわかります。
師走の意味もおばあちゃんがきりちゃんに話します。
塩数の子の塩の抜き方、虫食いのある黒豆の見分け方なども教わりながら、おせち料理のお手伝いをします。
どうしてお豆を食べるのか、シワがよらない黒豆の炊き方も教わります。
みんなでお掃除をして、みんなでおせちを作って、つまみ食いして…
『おばあちゃんのおせち』は大人にもおすすめしたい
『おばあちゃんのおせち』の版画を見ると、子供の頃見ていたテレビや絵本を思い出します。
そして、本を読むと、子供の頃、母と一緒にお料理をしたこと、父としたお掃除、お正月の買い出し、昔の懐かしい思い出が蘇ってきました。
子供の頃、大晦日に母は毎年、握り寿司を作ってくれました。
私は酢飯をうちわで仰ぐ係でした。
弟はわさびを入れる係です。
必ずひとつ大量のワサビを入れるのも弟のお決まりで、私にはこっそり教えてくれます。
母か父が食べて、もがく姿を毎年楽しみにしてました。
そんな懐かしい思い出が蘇ってくる、温もりがある優しい絵本です。
おすすめです。
まとめー『おばあちゃんのおせち』【日本の伝統を伝える絵本】
『おばあちゃんのおせち』は、手仕事を感じる温かさを感じる版画の絵本です。
絵・作は、野村たかあきさんです。
絵本を通して、伝統的なお正月の迎え方や日本の食文化を子供に伝えることができます。
2023年のおせちは決まりましたか?
私は今年は、冷凍ではなく冷蔵で詰めてているおせちにしました。
迷いに迷ったおせちのサイトを記事にしましたので、よかったら読んでみてください。
「2023年 匠本舗の通販のおせち【有名シェフや料亭の味を早期割引でお得!】」